2009年08月19日
遺伝子組み換えについて。 ~トゥルーフード~
遺伝子組み換えの栽培が今年日本でも認められるようになりました。
これって大変なことだと思いませんか?
遺伝子組み換えの問題については、皆さんそれぞれの見解があると思いますが、正直私は遺伝子組み換えについては反対です。
以前、他のブログでも書きましたが本当の意味での安全性がまだまだ確認出来ないこと、そして環境や生態系への悪影響が懸念されること。自然の生態系を壊して、人工的に生命を作ることはいろんな意味でやっぱり問題だと思います。
kurumiのブログhttp://yaplog.jp/kurumi_1975/archive/46
そもそも、遺伝子組み換えは何のメリットがあるのでしょう?
遺伝子組み換えが食料飢餓を救うとも言われているますが、本当の問題はそこではないと思うんです。遺伝子組み換えをしてたくさん食料をつくったからって、それが貧しい国や人々にちゃんと行き渡るのでしょうか?
実際問題として日本でもたくさんの食糧が毎日毎日捨てられています。
私も、食品を扱うものとして少なからずロスを出してしまう時があります。 最近こそ野菜の高騰価格問題で、一般的にも規格外の野菜を販売するようになってきましたが、基本的には市場に出せない野菜達はたくさん捨てられています。 もちろん野菜意外にもそんな事はたくさんあります。
世界のどこかで、飢餓で一日に何人、何十人もの人が命を落としていく、その反面たくさんの食料が捨てられていく。それは世界だけでなく、日本国内だってそうです。毎日の食べることに苦しんでいる人たちがいる。それは食料が街に溢れてたってそれを買うお金が無きゃ食べれないんです。もちろんたくさん食べ物がありすぎて、ただで食べれるものがあるなら少しは違いますが、そうではありまえん。 だから遺伝子組み換えをして食料を多く作る必要は無いんです。かといってお金があればいいってわけでもありませんが。(これはまた別の話になるので、ちょっとおいておきます・・・)
遺伝子組み換えの主な性質は大豆やトウモロコシなど農作物については耐除草剤がほとんどです。食品添加物に使われるようなものに関しては生産性を高めるものが多いようです。
除草剤などに強い作物を作る=農薬をたくさん使える。
たくさん農薬がかかればそれだけ農作物に残留します。その人体への影響は? 今、アレルギー体質の人が子供を中心に増えています。それはやはり何らかの形で人工的に作られているものが影響していると思います。食品添加物や遺伝子組み換えの食品・食物や農薬やもちろん食品以外にも建材や身に着ける物など様々ですが。 今すぐでなくてもアスベスト問題のように何十年先に問題になる事だって考えられるんです。その時私達は、次世代の子供達はどうなっているのでしょうか?
遺伝子組み換えの農作物を作って、一番喜ぶのは誰でしょう?
私達消費者でしょうか?農家さんでしょうか?
それは国民の為と思わせながら、大きな組織が絡んでいることも事実です。遺伝子組み換えの種を開発する人、農薬を販売する人。
そしてその多くはアメリカなど海外が絡んでいることも。
ちなみに日本では遺伝子組み換えのものを使用していたとしてもそれが5%未満なら遺伝子組み換えでないと表示してよいことになっています。しかも5%以上でなければ表示義務もありません。日本はかなりゆるいですが、ヨーロッパではわずか0.9%です。
今回この話を載せることで、私の意見を伝えたいだけではありません。
最近はあまり話題とされなくなっていますが、水面下ではこんな事が起きていることを知ってもらいたかったのです。そして個人でそれぞれ考えて欲しいのです。
現在、神奈川県ではこのことについてアンケートを実施しています。
神奈川県自体はまだ遺伝子組み換え栽培について賛同していないのです。でも今後そうなる可能性も十分考えられます。だからこそ個人の意見が大切なのです。 神奈川県民の方、是非皆さんの意見を投げかけて見てください。 今月28日18時まで募集しています。
詳細はこちら ⇒ https://enquete.pref.kanagawa.jp/wrj/open/
今、私達に出来ること。それは個人が情報を知り、考え、行動すること。
私も、私に出来ることをしていきたいと思います。
ちなみに昨日は一日、三浦のたかいく農園さんのお手伝いをしてきました。 ジャガイモの種芋を切ったり、にんじん畑に網をかけたり、サトイモ畑の背丈近く伸びた雑草を刈ったりしていました。 雑草取りは特にとても大変な作業でしたが、昨日はほのぼの号のオーさんも来てくれたので、楽しくできました☆
農薬を使わなくても、ちゃんと美味しい野菜は育つんだい!
にんじん畑に網掛け。
サトイモの葉も雑草もすくすく育っています。奥の方の雑草がボウボウのところもサトイモ畑です。
これって大変なことだと思いませんか?
遺伝子組み換えの問題については、皆さんそれぞれの見解があると思いますが、正直私は遺伝子組み換えについては反対です。
以前、他のブログでも書きましたが本当の意味での安全性がまだまだ確認出来ないこと、そして環境や生態系への悪影響が懸念されること。自然の生態系を壊して、人工的に生命を作ることはいろんな意味でやっぱり問題だと思います。
kurumiのブログhttp://yaplog.jp/kurumi_1975/archive/46
そもそも、遺伝子組み換えは何のメリットがあるのでしょう?
遺伝子組み換えが食料飢餓を救うとも言われているますが、本当の問題はそこではないと思うんです。遺伝子組み換えをしてたくさん食料をつくったからって、それが貧しい国や人々にちゃんと行き渡るのでしょうか?
実際問題として日本でもたくさんの食糧が毎日毎日捨てられています。
私も、食品を扱うものとして少なからずロスを出してしまう時があります。 最近こそ野菜の高騰価格問題で、一般的にも規格外の野菜を販売するようになってきましたが、基本的には市場に出せない野菜達はたくさん捨てられています。 もちろん野菜意外にもそんな事はたくさんあります。
世界のどこかで、飢餓で一日に何人、何十人もの人が命を落としていく、その反面たくさんの食料が捨てられていく。それは世界だけでなく、日本国内だってそうです。毎日の食べることに苦しんでいる人たちがいる。それは食料が街に溢れてたってそれを買うお金が無きゃ食べれないんです。もちろんたくさん食べ物がありすぎて、ただで食べれるものがあるなら少しは違いますが、そうではありまえん。 だから遺伝子組み換えをして食料を多く作る必要は無いんです。かといってお金があればいいってわけでもありませんが。(これはまた別の話になるので、ちょっとおいておきます・・・)
遺伝子組み換えの主な性質は大豆やトウモロコシなど農作物については耐除草剤がほとんどです。食品添加物に使われるようなものに関しては生産性を高めるものが多いようです。
除草剤などに強い作物を作る=農薬をたくさん使える。
たくさん農薬がかかればそれだけ農作物に残留します。その人体への影響は? 今、アレルギー体質の人が子供を中心に増えています。それはやはり何らかの形で人工的に作られているものが影響していると思います。食品添加物や遺伝子組み換えの食品・食物や農薬やもちろん食品以外にも建材や身に着ける物など様々ですが。 今すぐでなくてもアスベスト問題のように何十年先に問題になる事だって考えられるんです。その時私達は、次世代の子供達はどうなっているのでしょうか?
遺伝子組み換えの農作物を作って、一番喜ぶのは誰でしょう?
私達消費者でしょうか?農家さんでしょうか?
それは国民の為と思わせながら、大きな組織が絡んでいることも事実です。遺伝子組み換えの種を開発する人、農薬を販売する人。
そしてその多くはアメリカなど海外が絡んでいることも。
ちなみに日本では遺伝子組み換えのものを使用していたとしてもそれが5%未満なら遺伝子組み換えでないと表示してよいことになっています。しかも5%以上でなければ表示義務もありません。日本はかなりゆるいですが、ヨーロッパではわずか0.9%です。
今回この話を載せることで、私の意見を伝えたいだけではありません。
最近はあまり話題とされなくなっていますが、水面下ではこんな事が起きていることを知ってもらいたかったのです。そして個人でそれぞれ考えて欲しいのです。
現在、神奈川県ではこのことについてアンケートを実施しています。
神奈川県自体はまだ遺伝子組み換え栽培について賛同していないのです。でも今後そうなる可能性も十分考えられます。だからこそ個人の意見が大切なのです。 神奈川県民の方、是非皆さんの意見を投げかけて見てください。 今月28日18時まで募集しています。
詳細はこちら ⇒ https://enquete.pref.kanagawa.jp/wrj/open/
今、私達に出来ること。それは個人が情報を知り、考え、行動すること。
私も、私に出来ることをしていきたいと思います。
ちなみに昨日は一日、三浦のたかいく農園さんのお手伝いをしてきました。 ジャガイモの種芋を切ったり、にんじん畑に網をかけたり、サトイモ畑の背丈近く伸びた雑草を刈ったりしていました。 雑草取りは特にとても大変な作業でしたが、昨日はほのぼの号のオーさんも来てくれたので、楽しくできました☆
農薬を使わなくても、ちゃんと美味しい野菜は育つんだい!
にんじん畑に網掛け。
サトイモの葉も雑草もすくすく育っています。奥の方の雑草がボウボウのところもサトイモ畑です。
軽トラいっぱいの雑草を刈りました。」
作業はあと少しを残して時間切れ。すっかり日が落ちてしまいました。
美味しいにんじん採ったど~!
野菜ソムリエのスープ屋さん kurumi号のスケジュールはこちらから
⇒ ⇒ ⇒
http://kuruminosoup.hama1.jp/
Posted by kurumi at 23:30
│環境問題