2010年05月21日
mother kurkku ~マザークルック~
mother kurkku に一昨夜行ってきました♪
ここは渋谷にあるオーガニックカフェキッチン。
そして、kurumi誕生の場所といっても過言ではありません。
初めてこの場所に来たのは2006年9月。
それは偶然見つけたapbankのワークショップへ参加する為でした。
当時このワークショップに参加していたのは、選考で選ばれた約30名の人たち。
20代前半~30代の人が中心で、職種も様々。
そして、びっくりするくらいみんな環境に対しての意識が高い人達。
正直、それまで私の周りにそこまで環境を意識した人達っていませんでした。
当時、私自身もまだまだ知識もなくて、少しずつ意識し始めているところでした。
そのきっかけはその前の年にニュージーランドへ行き、自然の大切さを知り、
また建築の仕事でも自然素材を本格的に扱うようになっていったので、必然的に意識するようになっていました。
このワークショップは3カ月間あり、毎回いろいろな講師の方が来られて、いろいろなお話をしてくれました。
例えば、環境の世界で有名な田中優さんや渋谷区議会委員のハセベケンさん(green bird代表)、パタゴニアの篠さんとか…
その他にもたくさんの方々が、毎回とても魅力的なお話をしてくださいました。
でも、ただ単に人の話を聞くだけのものではなく、分けられたテーマごとにグループを作り、
そこで自分たちなりにできる事を考え、ワークショップの最後に発表するというものでした。
私が入ったグループは、自然環境・エネルギーなどを考えるグループ。
ちょっと難しそうでしたが、仕事の糧になるかな~なんて考えていました。
その他は食に関するものや、どう環境をPRしていくかなどいくつかありました。
うちのグループは難しそうなテーマとは違い楽しい仲間が揃い、人数は他に比べ少なかったですが
その分密に話し合う事が出来、コミニュケーションもたくさんとれました。
そして私達がテーマを考える時、一つのキーワードが出ました。
それが「クルミ」。
胡桃を種から育てて、苗を作り、それを植樹して森をつくろうというものでした。
胡桃(くるみ)は木の実を食べるだけでなく、調べるといろんな使い道がありました。
その木の固い特製を生かして、私も仕事で使っていた建材や家具(テーブル等)として。
それ以外にも殻はアクセサリーや車のタイヤのチップとして、
油は化粧品、油絵具なんかにも使えるそうで、それ以外にもいろいろありました。
子供の頃、胡桃を2つ位片手で持ってコロコロ回して遊んでた記憶も強いですけど。。
(でもボケ防止と言われている割にはボケてるから回し足りなかったかな~)
そして、何より胡桃は広葉樹。
広葉樹の森には針葉樹と違ってその木の実を食べる生物がたくさん集まると言います。
だから、胡桃の木を増やして、広葉樹の森を増やせば生き物を守れる。
そんな願いも込められていました。
私たちはワークショップ以外でも時々集まり、具体的に何ができるか考えたりしていました。
植樹できる場所を探したりしました。
でも、なかなか現実的には難しく、胡桃の木は他の木の生態系を壊してしまう恐れもあり、
むやみに植樹出来ないそうです。 だからなかなか受け入れ先を見つける事ができませんでした。
それでもとりあえずみんなで胡桃を育ててみたりしました。
実際、その時植樹にまでは至りませんでしたが、
でもいつか出来たらという思いはまだみんな持っていたりします。
そんな、ひょんな事から出会った仲間達。
もう一つの共通点は、みんなミスチル好き!
そしてミスチルの歌に「くるみ」という歌があります。みんなが大好きな曲でもありました。
だからグループ名も「ウォルナッツグローブ ~胡桃の森~」に。
このワークショップに参加した人の大半は、apbank fesに参加した事のある人たちでした。
そこでこのワークショップの存在を知ったそうです。
私は正直それまでfesの存在は知っていたものの仕事の都合もあり行く事が出来ず、
あんまりどんな感じかよく分かっていませんでした。
ただその前の年に他の環境を意識した活動団体に参加しており、
その一環で何故か鹿児島で黒豚放牧をしている「えこふぁ~む」さんへ訪れる事となり、
そこが偶然apbankの融資を受けていた…
そんな繋がりであの時、たまたまapbankのHPを見て、偶然募集していたワークショップに参加することとなったのです。
このワークショップが、その後私が自分で出来る事の一環として始めたスープ屋さんのきっかけにもなりました。
そしてkurumiの名前の由来にも。。。
あれから4年が経ち、それぞれ環境も変わり、職を変えた人、スープ屋さんになった人、
更に環境活動を続ける人、結婚した人、そして夢だった渡米をする人…
みんなそれぞれ色々あり、住んでいる所も違うので、なかなか全員が揃う事が最近は出来なかったのですが、
一昨日はリーダーだったグループ唯一の男の子なっつんが、仕事の関係で夢だった渡米を間もなくすることとなり、
そのお祝いを兼ねて久しぶりに全員集まりました。
更には他のグループで仲の良い子達も誘って。
それ以外にも元は広告関係の仕事をしていた子がインタープリターの仕事を本格的に始め、
奥多摩等で経験を積んで、これから箱根に旅立つ人、
同じく雑誌関係の仕事していたけど来月から新規OPENカフェの店長になる人…
みんなでいろんな門出のお祝いをしました。
そしてkurumiにも…。
そんな素敵な仲間達が大事な時に出会う場所。
全てはここからでした。
mother kurkku…
まさにここは私たちにとってもmother kurkkuです。
当時とは少し周りも変わりましたが、いつまでも残っていて欲しいです。
皆さんも是非一度足を運んでみてくださいね!
お料理もドリンクもデザートもめちゃ美味しいです♪
kurkku3も今度行ってみよう!
と、長々お読み頂きありがとうございました。<(_ _)>
最後の締めのデザートは最高です☆
ここは渋谷にあるオーガニックカフェキッチン。
そして、kurumi誕生の場所といっても過言ではありません。
初めてこの場所に来たのは2006年9月。
それは偶然見つけたapbankのワークショップへ参加する為でした。
当時このワークショップに参加していたのは、選考で選ばれた約30名の人たち。
20代前半~30代の人が中心で、職種も様々。
そして、びっくりするくらいみんな環境に対しての意識が高い人達。
正直、それまで私の周りにそこまで環境を意識した人達っていませんでした。
当時、私自身もまだまだ知識もなくて、少しずつ意識し始めているところでした。
そのきっかけはその前の年にニュージーランドへ行き、自然の大切さを知り、
また建築の仕事でも自然素材を本格的に扱うようになっていったので、必然的に意識するようになっていました。
このワークショップは3カ月間あり、毎回いろいろな講師の方が来られて、いろいろなお話をしてくれました。
例えば、環境の世界で有名な田中優さんや渋谷区議会委員のハセベケンさん(green bird代表)、パタゴニアの篠さんとか…
その他にもたくさんの方々が、毎回とても魅力的なお話をしてくださいました。
でも、ただ単に人の話を聞くだけのものではなく、分けられたテーマごとにグループを作り、
そこで自分たちなりにできる事を考え、ワークショップの最後に発表するというものでした。
私が入ったグループは、自然環境・エネルギーなどを考えるグループ。
ちょっと難しそうでしたが、仕事の糧になるかな~なんて考えていました。
その他は食に関するものや、どう環境をPRしていくかなどいくつかありました。
うちのグループは難しそうなテーマとは違い楽しい仲間が揃い、人数は他に比べ少なかったですが
その分密に話し合う事が出来、コミニュケーションもたくさんとれました。
そして私達がテーマを考える時、一つのキーワードが出ました。
それが「クルミ」。
胡桃を種から育てて、苗を作り、それを植樹して森をつくろうというものでした。
胡桃(くるみ)は木の実を食べるだけでなく、調べるといろんな使い道がありました。
その木の固い特製を生かして、私も仕事で使っていた建材や家具(テーブル等)として。
それ以外にも殻はアクセサリーや車のタイヤのチップとして、
油は化粧品、油絵具なんかにも使えるそうで、それ以外にもいろいろありました。
子供の頃、胡桃を2つ位片手で持ってコロコロ回して遊んでた記憶も強いですけど。。
(でもボケ防止と言われている割にはボケてるから回し足りなかったかな~)
そして、何より胡桃は広葉樹。
広葉樹の森には針葉樹と違ってその木の実を食べる生物がたくさん集まると言います。
だから、胡桃の木を増やして、広葉樹の森を増やせば生き物を守れる。
そんな願いも込められていました。
私たちはワークショップ以外でも時々集まり、具体的に何ができるか考えたりしていました。
植樹できる場所を探したりしました。
でも、なかなか現実的には難しく、胡桃の木は他の木の生態系を壊してしまう恐れもあり、
むやみに植樹出来ないそうです。 だからなかなか受け入れ先を見つける事ができませんでした。
それでもとりあえずみんなで胡桃を育ててみたりしました。
実際、その時植樹にまでは至りませんでしたが、
でもいつか出来たらという思いはまだみんな持っていたりします。
そんな、ひょんな事から出会った仲間達。
もう一つの共通点は、みんなミスチル好き!
そしてミスチルの歌に「くるみ」という歌があります。みんなが大好きな曲でもありました。
だからグループ名も「ウォルナッツグローブ ~胡桃の森~」に。
このワークショップに参加した人の大半は、apbank fesに参加した事のある人たちでした。
そこでこのワークショップの存在を知ったそうです。
私は正直それまでfesの存在は知っていたものの仕事の都合もあり行く事が出来ず、
あんまりどんな感じかよく分かっていませんでした。
ただその前の年に他の環境を意識した活動団体に参加しており、
その一環で何故か鹿児島で黒豚放牧をしている「えこふぁ~む」さんへ訪れる事となり、
そこが偶然apbankの融資を受けていた…
そんな繋がりであの時、たまたまapbankのHPを見て、偶然募集していたワークショップに参加することとなったのです。
このワークショップが、その後私が自分で出来る事の一環として始めたスープ屋さんのきっかけにもなりました。
そしてkurumiの名前の由来にも。。。
あれから4年が経ち、それぞれ環境も変わり、職を変えた人、スープ屋さんになった人、
更に環境活動を続ける人、結婚した人、そして夢だった渡米をする人…
みんなそれぞれ色々あり、住んでいる所も違うので、なかなか全員が揃う事が最近は出来なかったのですが、
一昨日はリーダーだったグループ唯一の男の子なっつんが、仕事の関係で夢だった渡米を間もなくすることとなり、
そのお祝いを兼ねて久しぶりに全員集まりました。
更には他のグループで仲の良い子達も誘って。
それ以外にも元は広告関係の仕事をしていた子がインタープリターの仕事を本格的に始め、
奥多摩等で経験を積んで、これから箱根に旅立つ人、
同じく雑誌関係の仕事していたけど来月から新規OPENカフェの店長になる人…
みんなでいろんな門出のお祝いをしました。
そしてkurumiにも…。
そんな素敵な仲間達が大事な時に出会う場所。
全てはここからでした。
mother kurkku…
まさにここは私たちにとってもmother kurkkuです。
当時とは少し周りも変わりましたが、いつまでも残っていて欲しいです。
皆さんも是非一度足を運んでみてくださいね!
お料理もドリンクもデザートもめちゃ美味しいです♪
kurkku3も今度行ってみよう!
と、長々お読み頂きありがとうございました。<(_ _)>
最後の締めのデザートは最高です☆
野菜ソムリエのスープ屋さん kurumi号のスケジュールはこちらから
⇒ ⇒ ⇒
http://kuruminosoup.hama1.jp/
Posted by kurumi at 11:02
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